「いのちを生きている」という実感。ヒデアキの目と私の目が似ていると言われるのはそのせいかもしれない。

2日前、鳥取岩美町のゴール地点に着いたとき、すでに日が沈んで空には星がたくさん輝いていた。長い距離を歩いた達成感と疲労感。疲れていたからこそ、思考が介在しなかった瞬間。ヒデアキの目を見たら、涙がぽろぽろと止まらなくなった。あぁ、私は今生きていて、この人も今生きている。この瞬間世界があって、そこに私た…