ワタシ辞典ーヒトは独自の辞書をもっているー
辞書をひらけば、言葉の意味は書いてあるけど、それは一般的なもの。
僕はそれ以外に個人がオリジナルの辞書を脳内に持っていると思う。
そこで、いくつか僕の脳内辞書の言葉をいくつか挙げてみようと思います。
【感謝】それは自然と湧いてくる感情。時にそれを「ありがとう」という言語で表現する。礼儀としての感謝はナンセンス。してもらったら「ありがとう」といいましょう的なマニュアル的感謝はつまらないなと思う。
【働く】生命活動をすること。「会社に務める=働く」または「お金を稼ぐ=働く」ではない。働き方も多様化する。それはヘアースタイルが多様化したように。昔はちょんまげだけだったのがいまでは、アフロ、ロン毛、ツーブロックいろいろある。時代が変われば働き方も変わる。
【受け取る】与えるの同義語。反対語のように思われるが、受け取る行為は同時に与える行為でもある。受取手がいないと与えることもできない。与えた側は与えた分ほかの何かが循環してくる。ボランティアをした人(与えた側)が逆になにかもらった気がします現象はこうしておこる。
【夢】あってもなくてもいいもの。または自分自身。以前友人に「夢とはなんだと思う?」と聞かれてなぜか「自分自身」という答えが湧いてきた。その時はその理由を言語化できなかったけど今はなんとなくわかる。自分が生きている現実だと思っている世界は夢なのではないかいう仮説をもっている。寝ている時にみている夢はその夢の世界では現実であって、夢から覚めたあとも感覚として残っている。
だから、夢は追うものでもなく叶えるものでもなく、夢の中をプカプカと漂っていればいいんだと思っています。
【豊かさ】多く所有することではなく多くを与えることができること。以前までは物もなかったために物質主義社会だったが、現在は物質に溢れている。物質主義の時代はもう終わりで、体験や感情が優位になる。
所有しよう(溜め込もう)とする姿勢は自然の流れに反している。例えば、雨が降って川に、そして海に、そして蒸発して雲に雨に自然に流れていく。誰も溜め込もうとしていない。
また、今までは高級ホテルに泊まることや高級レストランで食事することが豊かさの象徴だったけど、野外でテントしたり、自然の中で食事することの方が幸福感を得られ豊かな気がする。時間を生け贄にお金をたくさんもらって、豪遊するよりも、収入は少ないけど、毎日夕陽に感動できる人の方が豊かだなと思う。
ストレスの多くは自然なことから離れてしまっていることに原因があるんじゃないだろうか。生きづらさを感じたらそれは、ワタシ辞典のアップロード必要のお知らせなのかもしれない。
そんなことを歩きながら考えたりしています。
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◆◆◆旅ログ^0^◆◆◆
・リアカー故障する。塩竈に数日滞在
・大阪からヒッチハイクで女子大生現れる「昔は外に答えを求めていたけど、今は内に答えがあるのを知っている」と語った21歳。
・アーティスティック餃子作り
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