婚前道中膝栗毛

結婚前の男女がリアカーで歩いて日本縦断に挑戦する「ガチンコロマンスドキュメンタリー」笑いあり涙ありの物語。byヒデアキ&みのり

急に嫌われ者になってしまったあなたへ。パート2

やっとこの記事を書けた。




他の記事と違い、書くのにエネルギーがいるので、疲れていたり、
ばたばたしてる時には書けなくて、やっとタイミングが来た。
 
裏テーマのひとつの原発巡り。




初めましての人はコチラ
パート1をご覧ください。

 

「急に嫌われ者になってしまったあなたへ」 - 婚前道中膝栗毛

 








原発なんて興味ないんだけどって人にも読んでもらえたら嬉しい。

 
川内原発に続き
 



 
 
地図で言うとココ↓↓

 




端っこにあるのです。
 
原発に行くまでの道のりは、坂、坂、サカス。。
 
 
 
まるで、「それでもお前は行くのか?」と問われているよう。
 
それでも行くのだけど。。
 





肌感覚で、原発話は川内市に比べタブーになっている気がした。
 
原発マネーでできた施設もたくさんあったし、実際その温泉にもお世話になった。
 
 
不思議なのは、玄海原発の隣にはこんなものがあった。







自然エネルギーのテーマパークのような施設。
 
原発自然エネルギーが隣合わせになっているのがなんとも不思議だった。








自分で撮った写真↑↑
 
わかりずらいので、九州電力のホームページからの写真↓↓








4号機まである。
 



さて、ここからは妄想の話。
 
そんな原発との対話
 
隣に自然エネルギーの施設があるからか、より心が閉鎖的になっているように感じた。



 
「急に嫌われ者になってしまったあなたへ」


急に嫌われ者にしてしまってごめんなさい。
人間が勝手に作ったのにね。人間の勝手を許してください。
ずっと働いてきてくれてありがとう。



原発をイメージの中で抱きしめた。





 

 
 
 
 
2つの原発を回ってみて、やっぱり単純な問題ではない事を感じた。
 
原発依存している自治体や企業。。。
 
原発があることによって生活が成り立つ家族もある。
 
 
未来の為に、今の人達の生活がどうなってもいいのか?
 
 
かといって、福島の現状も見て知っているだけにもどかしい。
 
 




 
僕にできることは祈ること。
 
祈るっていうとすぐ宗教だなんのってなるけど、
 
祈りは本当は身近にあるもの。
 
手を合わせるだけが祈りじゃない。
 
「痛い痛いのとんでけ〜!」
 
これも祈り。


 
誰かのために行動することも祈りだと思っている。
 
僕にとっては歩く事自体も祈り。
 
 
怒りからでも恐怖からでもなく、愛からの行動がしたかっただけ。





 
原発をなくすだけではただの対処療法にすぎない。
 
根本にある問題は、原発そのものではなく、僕らひとりひとりの心の中にある。
 
その本質にアプローチしたい。


 
9999人には響かなくてもたったひとりにドスンと何か届いたらいい。
 


その日の夕日が天からのご褒美のように綺麗だった。




 

 



次はもう愛媛の伊方原発に向かっている。
 







ヒデアキ