繕い
大量生産、大量消費の時代は終わる。
今、着物で旅をしているわけで。
荷物にもなるので一着ずつしか持ってきていない。
僕の物は1000円で中古で仕入れたものなので、すぐにほつれる。
その度にみのりに繕ってもらう。
よく見るとわかるのだけど、白い糸の部分は繕ったところ。
破れたら、直せばいい。
壊れたら、直せばいい。
江戸時代も着物は高級品。
すぐに新しい物を買ったりしない。
着回して、繕い、どうも使えなくなったら、
雑巾に。
雑巾にも使えなくなったら、燃やして、肥料に。
時代はまた巡る。
気づいた人から変わるしかない。それがいつの日か新たな常識になる。
またこちらのPCケースに使っている鞄。
友人の藤咲氏に作ってもらったオーダーメイドの鞄。
一緒に、カタチ、色、デザインを考えたもの。
そうやって出来上がった鞄。彼のスピリットが入った鞄。
大切に使うしかないよね。。
時代はそんな風になっていくよ。
今は北九州市なり。
ヒデアキ