とある2人のなれそめ。Part2
そのため会う機会が増えました。ミーティングの度に会いました。
ある時ミーティングの後、諸事情で2人とも家に帰れない日がありました。
ある時ミーティングの後、諸事情で2人とも家に帰れない日がありました。
3年経って、ひとまわりかふたまわり、大人になった2人。
その夜はじめて、男の子はこの女の子を「女の子」として意識しました。
その夜はじめて、男の子はこの女の子を「女の子」として意識しました。
ココロとカラダは、やっぱりつながっているようです。
女の子も、男の子のことを、少し気になる存在に思えました。
そして富士山を登る経験を通して2人の絆はより深まって、
一緒のシェアハウスに住んでお互いの色んな面を見て、
気づけば頻繁に一緒にいるようになっていて、
ある日男の子は気持ちを言葉にしてくれました。
女の子は最初は断りました。
だって、もしこじらせでもして、今ある友情すら失ってしまったら、
と思うと無性に怖くなったからです。
でも、それでも、やっぱり一緒にいることに決めました。
そうやって、2人のお話はスタートしたのです。
・・・なんのことはない、出逢いはネット、きっかけは夜、よくある話です。
でもきっかけなんてどうでもいいのです。
気づけば頻繁に一緒にいるようになっていて、
ある日男の子は気持ちを言葉にしてくれました。
女の子は最初は断りました。
だって、もしこじらせでもして、今ある友情すら失ってしまったら、
と思うと無性に怖くなったからです。
でも、それでも、やっぱり一緒にいることに決めました。
そうやって、2人のお話はスタートしたのです。
・・・なんのことはない、出逢いはネット、きっかけは夜、よくある話です。
でもきっかけなんてどうでもいいのです。
2人が今一緒に歩いているということが、大事なのですから。
この話には少し続きがあります。
この話には少し続きがあります。
実は今現在進んでいるこの2人の旅は、
最初は男の子の1人旅になる予定だったのです。
どうして、「一緒に歩きたい」と女の子が思ったのか。
それは男の子が気持ちを言葉にした翌年の夏、
2度目の富士山でのお祭りで、大きく彼らが変わったからだったのです。
・・・つづく。