自分をだすと必ず批判する人も現れるが、勇気をだして自分を表現すると、それに共感したり応援してくれる人も現れる。
前回の記事「ゲンパチ」の話がずいぶんと反響があった。
原発関連の記事を書くのは勇気がいるのね。人と違った目線で見ているので、怒られたり、批判されたりするのがわかっているから。
やはり批判は来る。がしかしそれ以上に
・世界が広がった
・忘れていた懐かしいものを思い出した
・共感しました、応援してます
・これは芸術活動なんじゃないか?
・正しい正しくないをこえていてなんて言っていいかわからないけど面白い。
などの意見があった。
自分をだすと必ず批判する人も現れるが、勇気をだして自分を表現すると、それに共感したり応援してくれる人も現れる。
自分の花を咲かせること
漫画ナナではこんなシーンがある。スキャンダルで押し寄せてくる報道陣に対して登場人物のヤスはこう言い放った。
「あんたらさ、人の庭を荒らす暇あったら自分の花咲かせろや!」
世の中には人の庭を荒らすことばかりにエネルギー注ぎ、自分の花はしぼんでいる人ばかりだ。自分の花が咲かないのを天気のせいにするばかりか、人が美しい花を咲かせようとすると、咲かせるまえに、水のやりかたがおかしいとか、変な形のつぼみだと否定して、咲かせることをはばもうとする。
また、世の中には「こういう花が美しいですよ」的なメッセージがあふれている。それは教育だったり、雑誌や、メディアが作った幻想。本来は、種の形も育て方も花のかたちも違うのに。
困ったらヤスの言葉を思い出そう。
どれを選ぶ?
僕は基本的に人間には3種類の人間がいると思っている。(あまり分類するのは好きではないけど)
・人生をデザインされている人
・人生をデザインしている人
・人生をアートしている人
◆人生をデザインされている人
自分の意志はほとんどない。選択基準は、“みんながしているかどうか”で世の中のこれが正解ですよ的なものを信じ込んでいる。正解からはみださないことをモットーにしていていちばん人の庭を荒らすタイプ。口癖は「普通に考えて・・」「一般的に・・」
◆人生をデザインしている人
「みんながしているかどうか」という選択基準を抜け、“自分はどうしたいのか”ということを考える。しかし世の中という枠からは抜け出せない。特徴は承認欲求が強く成功者を目指す人が多い。アメリカンドリームタイプ。ノウハウを勉強したり、セミナーに参加する傾向。
◆人生をアートしている人
周りからは変人扱い。自分から湧いてきたものをとにかく表現して生きている。そこには、合理性や目的もなく、他者からどう思われるかより自分の花を咲かせることにエネルギーを使う。その花が評価されようが、されまいが知ったこっちゃない。職業という枠からすらも外れる。
どれがいい悪いでははく、好きなものを選択したらいいし、僕が勝手に言っているだけ。僕自身はこの全てを経験してきて、アートしている自分が一番心地よいので、アートしている人生を選び続けたいし、人生をアートしている人に惹かれる。
地球が個性ある花が咲き乱れたお花畑になったらいいじゃん。。。
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《只今、仙台市。女川方面へ。》
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