婚前道中膝栗毛

結婚前の男女がリアカーで歩いて日本縦断に挑戦する「ガチンコロマンスドキュメンタリー」笑いあり涙ありの物語。byヒデアキ&みのり

なんのために?


福岡では、たくさんの出逢いがあった。

友達もたくさんできた。そして一緒に歩いてくれた。

子どもたちとのふれあいも多かった。

 
 
 


 

       
           婚前道中膝栗毛4〜福岡編〜 - YouTube

 

 
 
 
 
 
『おもしろき こともなき世を おもしろく
すみなすものは こころなりけり』



高杉晋作野村望東尼の歌と言われているけれど、
いつの時代だって、思う事は同じだ。
ましてやこのカオスな時代。幕末の再来みたいな(笑)




新撰組や攘夷志士達にフォーカスすれば面白い時代だっただろう。
けれど、それをただこまねいている人達はどうだったんだろうと思う。







「ちょっと奥さん、幕府が潰れたみたいよ」
「あらそうなの、大変な世の中ねぇ」



「絶対に面白い時代をつくっちゃる」
「わしらがこの世を動かすんじゃ」







どっちだっていいのだけれど、
テレビや噂をただ聞いてあーだーこーだ言って人生終わるより、
小さくても世の中に何か投じたい。

私もヒデアキも、そういうタイプなんだろう。














昔は、なんておもしろくない世の中だろうと思ってた。
大人達は疲れて、夢なんて諦めて、それを仕方ないとして。
でもすべて整ってるんだけれどね。
整ってるからこそ、余計に夢を見れない時代。


でもさ、違ったんだよ。それは私が井の中の蛙だっただけ。
本当は面白い人達がたくさんいて、キラキラした大人達ががんばってた。
だから福岡で一緒に歩いてくれた、この人達はみんな職種違えど本気の大人。
そんな大人達が、「なんのために?」でなく、ただ一緒に歩く。




面白いじゃないか。














善悪でも
目的論でもなく。
人の理解を優先するのでなく、
既存の概念にとらわれず。
 
 
 
 
みのり23、ヒデアキ27。
もう時代が一気にうねるのは時間の問題だ。


なんて面白い時代に生まれて来たんだろう。
仕事も大きく変わる。
ライフスタイルも価値観もみんな根こそぎ変わってく時代。
 
 
 
 
 
 



 
生まれてきたいと思ったら、きっと生まれてたんだと思う。






なんのために?
知るか、そんなの(笑)



なんのために愛するの?
なんのために生きてるの?
なんのためにセックスするの?





それを問うた時点で、人生は薄っぺらいものになりさがる。
アートから機械になる。
 
 
 
 


 
 






最近の2人の流行は、岡本太郎
 
 







みのり