婚前道中膝栗毛

結婚前の男女がリアカーで歩いて日本縦断に挑戦する「ガチンコロマンスドキュメンタリー」笑いあり涙ありの物語。byヒデアキ&みのり

自分がアーティストだと忘れてしまったあなたへ

僕はね、名刺に「Lifeアーティスト」と書いているんです。









 
何それ?そんな職業ないでしょ?
 
職業なんて枠にとらわれないで欲しいんです。
 




名刺の肩書きをなくせば何者になるのか。
 
例えば、、
 
株式会社◯◯の太郎です。
とするならば、
 
太郎さん、あなたは何者なんですか?と。
 
 




所属をなしにすると、自分は何者なのかずっと自分自信に問いてきました。
 



そして、辿りついたのが、Lifeアーティストだったのです。
 
自分の人生そのものが芸術であり、アートだから。
 
でもね、みんな本当はLifeアーティストなんですよね。
 
ただ忘れているだけ。
 
 



本当はもっと自由な表現ができるのに、みんなと同じような事をしている。
 
絵でいうならば、こういう絵を書きましょうと、お手本があり、そのように書く。
 
でも本当は違う絵が書きたいのに、
みんなと違う絵を書くのが怖いから、
結局お手本通りの絵を書く。
 
与えられた紙も、とても小さい。その枠に収まるように書く。



本当は、お手本は必要ない。紙すら必要ない。
 
その違った絵をみて、批判するのではなく、


「君の絵もいいね、でも君の絵もまた味があっていいね。」


みんな違うということにみんなで「いいね」ってなればいい。



「違いを受け入れられない」戦争はそんなちっさな事と、
ビジネスが絡むと起こる。
 
 
毎日歩いているだけの僕をみて、
 
「仕事もせず逃げているだけ」という人もいるだろう。
 
けど、逃げているどころか、真正面からぶつかって生きているんだ。




自分から湧いているものを純粋に表現すること。
それに対する恐怖やら、自分の小ささと対峙しながら。
 
本当に生きるという事はとてつもなく勇気のいることだと知った。



 
アートは自分の中に湧いてくるものをただ表現するだけ。
 
それをどう捉えるかは大衆次第。
 
世間にウケようとか、受け入れてもらえるような作品にしようとすると、
 
パッ見、いいように見えるが、本質からそれた、まずまずの物で終わる。



 
 
僕は自分の人生をアートにしたい。




 
 
そのアートを見て何か感じてくれる人がいたら嬉しい。
 
それで生きていけるのか?それもまた挑戦であり人体実験でもある。
 
 
 

「爆発というと、みんなドカーンと音がして、物が飛び散ったり、


壊れたり、血が流れたりする、暴力的なテロを考える。僕の爆発はそういうんじゃないんだ。


音もなく、宇宙に向かって精神が、命がぱあっとひらく。無条件に。それが爆発だ。」
 




ただ忘れているだけ。。
 
みんなアーティストなんだよ。
 
それを思い出して欲しくて、あえてLifeアーティストとつけている。
 
全人類Lifeアーティストだと気づいたらオモシロイじゃないか。。
 




 
 
ヒデアキ